前のひとりごとでも書きましたが、8月の中旬頃からコツコツとネットのWebサービスのAIで画像を作っておりました。
昨年の1月にも作りましたが、今回、AI画像作成にあたってのコンセプトは
「とにかく ”無料” で作成する!!」この一点のみ。(前回と同じ(^^;)
調べたところ作成できる所が、昨年と違ってたくさん存在しており、ほとんどが有料プランへ誘導するようなサービスでしたが、
複数のサイトを行ったり来たりして、無料でできる範囲で限界まで使うことにしました。
前回、検証したようにローカルまたはネットワーク上に開発環境を構築しようとも考えましたが
ローカルではグラフィックボードがとても高価すぎて、最低限のグラボでも私には手が出せず、断念。
さすがに10万近くするグラボとかは我が家では無理。ちょっとずつ貯金でもしようかな(^^;
前回うまくできたネットワーク上での環境構築は、やる前に十分満足できるWebサービスが複数あったため、結局、保留としました。
(がっつり調べていないですが、私のように無料で環境を作ろうとする輩が続出したようで、利用にかなりの制限が設けられ、有料版とかも出てる模様。)
で、この10日間ぐらい、複数のAI画像作成サイトで約1000枚ぐらいのCGを作成しました。
”えっ!そんなに作ったの!?”と思われる方もいるかもしれませんが、結構おもしろ楽しく夢中で作ることができました。
正直、自分でもそんなに作った事を昨日、集計してて知って驚いたぐらいです。(^^;)
それに1枚あたりの作成時間も劇的に早くなっており、ほとんど数秒から数十秒程度でストレスなく作成できてしまいます。
まず最初に、現在のAIの特徴として
・1年前に検証した時と違うのは圧倒的に失敗が少ない。失敗はありますが、でも大体はうまくいきます。
・プロンプト(画像を作成するためAIに対して指示を出すところ)に記載するキーワードの取得がかなり簡単になった。
1年前はこれを調べるのに結構苦労しましたが、現在は普通に公開されているところが多かったです。
既に作成されている画像のプロンプトを参考にできるのは本当にありがたかったです。おかげで良いのが簡単に作成できました。
あと、チャットGPTとかを使う方法もあるそうなんですが、私的には面倒に思えたのでやってません。
・失敗が少なくなった理由としてModelという雛型みたいなのができて、成功確率を大幅に向上させた。
そしてさらにLoRAというのができて表示するキャラの固定化に成功した。
これにより好きなキャラの画像が格段に作りやすくなりました。
で、このModelとLoRAというのがたくさんあり、もうLoRAにいたっては有名なアイドルや女優などはほとんどがデータ化されており、
彼女たちのヌードなどは作りたい放題になっています。実は1000枚作ったCGの内、数百枚は・・・ m(_ _)m
次に、無料で作れる画像の特徴として、
・一部では絶対アソコの表示はNGになってる所もあったが、人間のヌードやアソコの無修正画像は作れるところが割りと多い。
・ロリ系のヌードは基本NG。作成は不可能ではないが、かなりの創意工夫が必要でハードル高め。
・性行為は一部作れる所もあったが、無料ではかなり厳しい。作成時間に5分ぐらいかかるようにして、有料プランに誘導したりされる。
・私のフィールドである異種系(^^;)は結構ハードル高め。しかもエロ画像となると作成が難しい。
一応、異種系のLoRAも多数あるのでそれを使えば割と作れるが、エロ系に仕上げると人間要素が混じってきてそこそこ邪魔される。
それの性行為ともなると残念ながら今回は作れなかった。チョット近いのは作れたけど。
ただ、今回検証しなかったが、そういうのが得意なサービスもありそう。
そのサービスというのが Novel AI というやつなのだが、有料感が強かったので今回は検証せず。
・で、LoRAというのはキャラデータであり、ネットで上がってるのは心優しい人が作ったもの。
私のように自分のキャラを使いたい場合、自分のLoRAを作りたいのだが、無料で作るのは相当難しい。
まずWebサービスでLoRAまで作れる所自体がほぼない。唯一あった所も無料ではほぼ無理。
1回ぐらいなら何とか作れそうなのですが、もったいなくて作れていません。(^^;)
それでは、前置きはこのぐらいにして、AIで作成した画像を公開します。
さすがに数百枚を一度には無理なので小出しにしていきます(^^;)。
とりあえずはこんな感じ。ボコブリンちゃんで作ってみました。ある程度作成に慣れた頃に作ったもので、出来栄えとしてはかなり良い方ですね。
検証結果として、一年前と比べると、とても作りやすくお手軽で、品質も素晴らしいです。
しかし、良く出来てはいますが、やはりどこかで見たような内容にはなりますし、”ありきたり感”を私は払拭できませんでした。
”じゃ、おまえにこれ描けるのか!”と言われれば確かに描けはしませんが・・・(^^;)。
絵の素人が利用している内はこの”ありきたり感”は払拭できないのではと考えます。ま、ありきたりな物で満足できる人が多いのも現実なのですが。
ただオリジナルのLoRAとAIの組み合わせは、大いなる可能性を感じることができました。
お安くLoRAを作成できる環境を作れれば、もっと利用してもいいと思えました。
今回の結論としては、
AIはサポート程度にして、俺のメインはまだ3D。という感じですかね。
・・・来年は逆転してるなコレ(;;)
この世のあらゆる事象はAIを太らせるエサになると考えた方が良いと思いますね。
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